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婦人科


月経のトラブルや不正出血など、婦人科のさまざまな症状に応じた診断、治療を行います。他にもおりものや陰部の気になる変化についてもお気軽にご相談ください。

月経に関する悩み

月経は痛くて当たり前と思っていませんか?

月経は痛くて当たり前と思っていませんか?月経痛には個人差があり、あまり感じない人もいれば、強い痛みを伴う人もいます。強い月経痛がある場合は診察を受けて、適切な治療を行うことで、ほとんどの場合で月経痛が改善します。さらに月経痛がひどい方の中には、子宮内膜症という病気が隠れている可能性があります。
子宮内膜症がある場合、そのまま放置しておくと、不妊症になったり、卵巣がんに発展する可能性があると言われています。これらを予防するためにも早いうちから月経痛の治療をしておくことが大切になります。
月経の度に痛みで憂鬱になることはありませんか?毎月、月経が来ているから大丈夫と思っていませんか?
「こんなことで病院に行っても良いのかな?」と思わずに、まずは一度お気軽にご相談ください。

このような症状があった場合、一度ご相談ください。どんな内容でも大丈夫です。

月経前のイライラ

月経の1週間前からイライラします。


月経前に毎月現れ、月経始まったら症状が軽くなっていませんか?そうであれば月経前症候群(PMS)かもしれません。
月経前症候群(PMS)は月経前の3~10日前からイライラや抑うつ、不安、眠気といったからだの不調が始まり、月経開始とともに軽快するものをいいます。
原因ははっきりとはわかっていませんが、女性ホルモンの変動が関わっていると考えられています。ストレスからも影響を受けるため、PMSは女性ホルモンの変動だけが原因ではなく多くの要因も関係して起こるといわれています。
日本では月経のある女性の約70~80%が月経前に何らかの症状があると言われていますが、中には生活に困難を感じるほど強い症状のある女性もいらっしゃいます。
こんな症状ありませんか?

月経間症候群(PMS)は人により症状はさまざまです。月経前にこのような症状がある方は、どんな些細なことでも大丈夫ですので、一度ご相談ください。

性器出血

茶色いおりものは不正出血かもしれませんよ。

ホルモンの異常や腟壁の炎症、妊娠による変化などにより月経時以外に性器出血があることを不正性器出血といいます。出血が少量で持続しない場合は、少しだけピンク~薄い茶色いおりものが付く場合もあります。
出血には必ず何らかの原因が存在しています。1回だけであればホルモンの乱れや腟壁の炎症等を疑いますが、何度か経験する場合にはがんなどの重大な異常が隠れていることがありますので、出血が気になったらすぐに受診することをお勧めします。
こんな症状ありませんか?

女性は生涯において様々な不正出血を経験することがあります。どんな些細なことであっても気になる場合は、いつでもご相談ください。

おりものの異常

正常なおりものがどんなものか知っていますか?
正常のおりものの色は透明~白色です。少し黄色いくらいも問題ないとされています。匂いはすこし酸っぱい匂いが正常と言われています。
おりものは子宮や腟から剥がれた細胞と分泌物でできています。腟内には乳酸菌がいて雑菌が増えないように酸性を保っています。おりものは少しあるのが普通で、月経周期のホルモンの変化に伴い変化します。そのため少しの変化であれば、特に病気ではないことも多いです。
しかしおりものの量が急に増えた場合や生臭いニオイがする場合は、腟内に雑菌が増えている可能性があります。またおりものが緑色になっている場合は別の細菌が繁殖していると考えられます。原因は生活の乱れやストレスであることが多いですが、トイレのビデ(シャワートイレ)の使い過ぎも原因のひとつといわれています。おりものの変化が気になる場合やなかなか改善しない場合はいつでもご相談ください。
こんな症状ありませんか?

おりものは毎日の事で変化がわかりにくいかもしれません。気になる症状があった場合は、なんでもお気軽にご相談ください。

おなかの膨らみ

最近、急におなかが出てきちゃって…

急におなかが出てきてしまったという方のなかで、もう太りやすい年齢だから仕方がないと考えていないでしょうか?40代後半からはホルモン分泌が低下するため脂肪がつきやすくなってきます。しかしおなかが出てきたとき、仕方がないことだと放置することは危険です。
急におなかが出てきたと感じた場合、卵巣の病気を発症している可能性があります。
卵巣腫瘍は小さい場合、症状がないことがほとんどで、気がつかない間に大きくなっていることがあります。卵巣は『沈黙の臓器』といわれており、気がついた時には10cmを超える大きな腫瘍になっていることもよくあります。なかには卵巣がんが隠れていることもあり、急におなかが大きくなったことを放置していた場合、手遅れになってしまうこともあります。
そこまで間食をしているわけではないのに急におなかが出てきた、また皮下脂肪はついていないのにおなかだけ出てきたという場合は、卵巣の病気が隠れているかもしれません。
気になる方は一度受診することをお勧めします。

かゆみ

いつも陰部が痒くなるんですけど、市販の薬でもいいですよね?



デリケートな部分なため痒みが出る機会は多く、市販の薬を使用する事もあると思います。
痒みの原因はさまざまで、生理用ナプキンなどによるかぶれのこともあれば、腟内に雑菌が繁殖して痒みが出ている場合もあります。またカビ菌が繁殖して痒くなるカンジダ外陰炎もあり、すべて別の病態であり治療法も異なります。市販の薬では効果がないことも多くあります。また性感染症が隠れている場合もあり、治療が遅れると最終的には不妊に繋がる可能性があります。診察をして原因に応じた治療を行いますので早めに受診することをおすすめします。
こんな症状ありませんか?

診察室では相談しにくい内容かもしれません。WEB問診もあるので、気になることがあれば何でも記入してください。

更年期

あんな不調も、こんな不調も…

一般的に閉経の前後5年間のことを更年期と呼び、この時期に更年期症状が出る可能性があります。日本人の閉経の平均年齢は49.5歳ですので、およそ45歳から55歳が更年期に当てはまります。
もちろん症状の強さには個人差があり、ほとんど何も感じない方から、生活や仕事に支障が出るくらい重い症状の方もいます。
また、閉経後は骨密度が急激に低下し、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病も発症しやすくなります。更年期症状の軽い方も、閉経後のヘルスケアのためにホルモン補充療法を行うことも可能です。
症状の有無にかかわらず更年期は誰にもが訪れるものです。健康的な生活を送るために私たちも一緒に取り組んでいければと考えています。気になることがあればまずは一度ご相談ください。
こんな症状ありませんか?

これらのなかで当てはまったり、気になる症状があればお気軽にご相談ください。

子宮脱

夕方になると陰部から何かが出てくる気がするんだけど…

子宮が徐々に下がってきて、腟から顔を出すことを子宮脱と呼びます。陰部にピンポン玉のようなものを触れると訴える方が多いです。朝よりも夕方以降に出てきやすいのが特徴です。
特に何度か出産をしている方や農業などの腹圧のかかる仕事をしている方に多い傾向があります。
子宮脱では頻尿、排尿困難、便秘などが生じる場合もあります。特に尿が出なくなる場合は緊急の処置が必要になることもありますので、気になる方は一度受診していただくことをお勧めします。
こんな症状ありませんか?

なんとなく気持ちが悪い、といった具体的な症状がなくても相談は可能です。お気軽にご相談ください。

子宮の病気

子宮の病気には様々なものがあります、代表的なものを紹介いたします。

子宮筋腫

月経の量が少しずつ増えていませんか?



月経の量は毎々同じでなく、少々違っても問題ありません。ただし、月経量が毎月増加している、月経中はすぐに疲れてしまう、また眠くなってしまうなどの症状がある場合には子宮筋腫があるかもしれません。
子宮筋腫は珍しくない病気です。小さなものも含めると、30歳以上の女性の20-30%にみられます。がんではありませんが、貧血や痛みなどをきたすことはあります。またその他の症状として月経以外の出血、腰痛、頻尿などと関係してきます。毎月の月経量が増えてきている方は子宮筋腫が徐々に成長しているかもしれません。一度受診することをお勧めします。
こんな症状ありませんか?

こんな些細な事で相談してもいいのかな、という内容でも大丈夫です。お気軽にご相談ください。

子宮内膜症

月経の度につらい便秘になっていませんか?

月経の度に下腹部痛だけでなく、毎回便秘になっていませんか?月経の度に起こる便秘には子宮内膜症が隠れているかもしれません。
子宮の内側にある「子宮内膜」の成分が、子宮の内側ではない部分に発生してしまう病気を子宮内膜症と呼んでいます。特に卵巣、子宮の筋肉内、直腸のまわりにできやすいとされています。月経の度に子宮内膜症の病変部分からも出血が起こり、場所によってさまざまな影響をもたらします。直腸まわりに病変が多い場合、便秘を引き起こしてしまいます。
また卵巣の中に病変があれば、毎月血液がたまっていきチョコレート嚢胞となります。卵巣チョコレート嚢胞があると、頻度は少ないものの「卵巣がん」が発生する可能性があるため、定期的なチェックが必要になります。
子宮内膜症は月経がある女性の約1割に発症するといわれ、20~40代に多くみられますが、10代後半からも起こる病気です。薬による治療で症状の改善が見込めます。毎月の月経がつらい場合や、毎月の便秘、性交痛がある場合は、受診することをお勧めします。
こんな症状ありませんか?

排便のトラブルの場合でも子宮の病気のことがあります。気になる方は一度相談してください。

子宮頸がん

性交渉のあと、必ず出血するんですけど、問題ありますか?

性交渉のあと、出血してしまったなんてことはよくあるかもしれません。1回だけであれば問題ありませんが、毎回出血するとなるとそれは問題です。子宮頸がんが隠れているかもしれません。
子宮頸がんは子宮の入り口部分にできるがんで、主に30~40歳の女性を中心に比較的若い年齢で発症します。子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルス(HPV)といわれており、HPVの多くは性交渉によって感染します。そのため子宮頸がんを予防することは難しく、早期発見が最も重要になります。子宮頸がんは最初の変化から3年以上かけて浸潤がんに進行するといわれており、定期的に子宮頸がん検査を受けていれば、ほとんどの場合、ごく初期に発見され、完治することができます。
初期の段階では腹痛や性器出血などの症状はありません。性交渉の度に出血するのであれば、比較的進んだ状況になっているかもしれません。すぐに受診することをお勧めします。
こんな症状ありませんか?

たびたび出血がある方はすぐに受診することをお勧めします。

子宮体癌

閉経かと思ったらまた月経がきました。これって大丈夫?

一般的に閉経は50歳前後に来るとされており、その前後はホルモン分泌が不安定になっているため月経周期が一定ではなくなります。数か月間、月経が来なかったのにまた再開してしまったなんてこともよくあります。しかし、50歳を超えて何度も出血が続く場合は注意が必要です。それは月経ではなく子宮体がんの出血かもしれません。
子宮体がんは子宮内膜から発生するがんで、閉経前後の40歳代後半から増加し、50~60歳代がピークになります。
初期の自覚症状は不正出血やおりものの増加です。とくに月経ではないタイミングで出血があったり、閉経したのに出血が続く場合には注意が必要です。子宮体がんの検査をお勧めします。
こんな症状ありませんか?

50歳を超えてからの出血は、敏感に反応するくらいがちょうどいいかもしれません。どんな些細なことであれ、なんでも相談してください。

ピル

ピルってなに?

ピルとは、女性の卵巣で作られる卵巣ホルモン(エストロゲン)・黄体ホルモン(プロゲステロン)が含まれた薬です。継続して飲むことで、卵巣を休ませた状態にすることができ、排卵を起こさせないようにします。これにより妊娠しない状態になります。ピルの効果で子宮の内膜が厚くなるのを防ぐため、月経量を減らしたり、月経痛を和らげることもできます。またピルの副効能に子宮体がん、卵巣がん、大腸がんのリスクを減らす効果もあります。
副作用はあるの?
副作用がないわけではありません。以前に比べて、ピルの安全性は飛躍的に改善されており、副作用は少なくなっているといわれていますが、吐き気、頭痛、めまい、むくみ、血栓などの副作用があります。まれに『将来不妊になる』という誤解を聞くことがありますが、そんなことはありません。服用をやめれば1~3か月後には排卵周期は戻り、妊娠は可能になります。
ピルと乳がん
ピルを内服すると乳がんのリスクがごくわずかに上がることが指摘されています。しかし近年ではピルの低用量化が進んでおり、低用量であれば乳がんのリスクを上げないとの報告もあります。家族歴やその他の背景を考慮し、適切なピルを処方いたします。ピルの事で心配なことがあれば何でも質問してください。

ミレーナ

ミレーナってよく聞くんですけど、どんなものですか?
ミレーナとは子宮内に挿入するタイプのホルモン剤です。毎月の月経痛を軽減させたり、月経量を減らす効果があります。ピルと同等の効果を持ち合わせながら、1回の装着で5年間効果を発揮し続けます。一度装着してしまえば5年間持つので、ピルのように飲み忘れ等による失敗がないところもより部分となります。


またピルを服用できない方に効果的です。40歳以上の方や喫煙をする方、高血圧、BMI30以上の肥満の方など、低用量ピルを使用できない方でもミレーナの装着は可能です。
ミレーナのトラブルとしては、月経時期以外の不正出血です。経血量は減りますし、生理痛も改善してきますが、子宮内が濃いホルモンの状況に慣れるまで3~4ヶ月の間、最初は毎日のように不正出血がおこる場合もあります。もちろん個人差が大きいので、1ヶ月ほどでおさまる方もいれば、半年くらい不正出血が続く方もいます。
また、稀ではありますが、ミレーナが脱出することがあります。挿入後は定期的に受診し、ミレーナの位置を確認しましょう。
月経痛がつらくて困っている方、月経の度に出血が多い方、ミレーナに興味がある方、一度お気軽にご相談ください。